真皇杯北陸予選 第5回福井オフ シングル優勝構築♪

3月8日に開かれた第5回福井オフに参加してきました。

毎回参加してきた福井オフも5回目ということで、今回はスタッフとして参加してきました！(特に大したことはしていないんですけどね…)
真皇杯の予選のオフということもあってか、関西から遠征してきた方が多く、いつもの2倍以上の80人という大規模のオフとなりました！
結果は予選5-3の2位抜けでそのまま決勝トナメで勝ち抜き優勝という最高の結果を残すことができました！！！

以下構築詳細です。

	ポケモン	技1	技2	技3	技4	持ち物	特性
	ガルーラ	捨て身タックル	噛み砕く	グロウパンチ	猫騙し	メガ石	肝っ玉→親子愛
	ギルガルド	シャドーボール	めざ氷	影うち	聖なる剣	気合いの襷	バトルスイッチ
	カイリュー	逆鱗	馬鹿力	地震	神速	こだわり鉢巻	マルチスケイル
	バシャーモ	フレアドライブ	馬鹿力	バトンタッチ	守る	命の珠	加速
	パルシェン	氷柱針	ロックブラスト	氷の礫	殻を破る	ラム	スキルリンク
	スイクン	熱湯	冷凍ビーム	眠る	寝言	ゴツゴツメット	プレッシャー

構築の並びはある方が通話で教えてくれた並びなのですが、許可も取らずに勝手に使ってしまい本当に申し訳ありませんでした。

ガルーラ＠ガルーラナイト
性格:陽気　特性:肝っ玉→親子愛
通常:181(4)-147(252)-100-*-100-156(252)
メガ:181(4)-177(252)-120-*-120-167(252)
技:捨て身タックル/噛み砕く/グロウパンチ/猫騙し

今回は流行の物理受けに勝てる遅いガルーラではなく、相手のガルーラやリザードンなどに対して強気に動かしたいので陽気ASの猫捨て身となっており、相手の物理受けを削るためにグロウパンチを、ゲンガーやクレセリアなどに通る噛み砕くを採用しています。スイクン、カバルドンなどにはあえて倒されることで、裏のパルシェンの起点をつくるような立ち回りをすることもありました。襷貫通で命中安定の高火力タイプ一致技を打てるメガ進化は対策されていてもやっぱり強かったです。

ギルガルド＠気合いの襷
性格:おっとり　特性:バトルスイッチ
シールド:135-71(4)-153-112(252)-170-112(252)
ブレード:135-171(4)-63-222(252)-70-112(252)
技:シャドーボール/目覚めるパワー氷/影うち/聖なる剣

キンシによるジャンケンを気にせずに、一貫性の高いシャドーボールを連打してるだけで仕事をしてくれました。まためざ氷を採用しているため本来有利ではないガブリアスや霊獣ランドロスにも襷が残っている状況なら強気に出ることができます。ですがガブリアスや霊獣ランドロスを倒してしまい、パルシェンの破る起点をなくしてしまわないようには気を付けていました。聖なる剣はバンギラスやオニゴーリに安定したダメージを与えることができるため採用しました。相手のガルーラに弱いのでガルーラがいる場合はほぼ選出していません。

カイリュー＠こだわり鉢巻
性格:意地っ張り　特性:マルチスケイル
173(52)-198(204)-122(52)-*-121(4)-125(196)
技:逆鱗/馬鹿力/地震/神速

化身ボルトロス、バシャーモ、舞ったウルガモスなどに対して神速で縛ることができるためカイリューを使っています。
209ガルーラや準速ガッサを上から殴れるようにSを125まで伸ばし、耐久はリザXの逆鱗耐えまで振り、Aは効率の良い11nとしています。
また、このパーティに対してよく出てくるクレセリアやスイクンなどの物理受けのポケモンへの処理速度を考えて舞う型ではなく鉢巻を持たせて使っています。

バシャーモ＠命の珠
性格:陽気　特性:加速
159(28)-172(252)-91(4)-*-92(12)-139(212)
技:フレアドライブ/馬鹿力/バトンタッチ/守る

今の段階で重いガルーラ、クチート、ゲンガー、ルカリオなどに対して有利に戦うことができます。
メガゲンガー、メガミミロップ、メガライボルトなどに有利になれるように陽気で1加速で最速135族+2まで調整しています。特に明確な耐久調整先はないのでASでいいかもしれません。
初めは膝を採用していたのですが外しやゴーストに透かされたりとあまりいい場面がなかったので本番では馬鹿力に変えていますが、ギリギリに技を変えたので馬鹿力とバトンタッチ両立になってしまっています。技構成についてはもっとちゃんと考えた方が良かったと思っています…。

パルシェン＠ラムの実
性格:意地っ張り　特性:スキルリンク
145(156)-161(252)-200-*-65-103(100)
技:氷柱針/ロックブラスト/氷の礫/殻を破る

半年前に社の決勝トナメでロクブラ外して負けたのに懲りずにパルシェン使ってるんだよなぁ…。
スイクン、カバルドン、クレセリアなどの物理受けのポケモンをガルーラ、カイリュー、バシャーモなどで削り、最後にパルシェンで強引に破って勝つことが多かったです。印ではなくラムを持たせることで、熱湯や欠伸や電磁波に怯えることなく安全に破ることができました。スイクン対面で後攻で破れるようにSが2段階上昇で最速135族+1と少し遅めにしています。Sが遅いせいでガブリアス対面では岩石封じの有無、スカーフや襷などの持ち物の判断が非常に重要でした。
このパーティ唯一の命中不安定技を持っており、過去に苦い思い出があったので少し不安になるところもありましたが非常に活躍してくれました。

スイクン＠ゴツゴツメット
性格:図太い　特性:プレッシャー
207-*-176-107-135-113(非理想値)
技:熱湯/冷凍ビーム/眠る/寝言

接触技を打ってくるガルーラや、最近流行の催眠術ゲンガーに対して若干強めに出たかったということもありねむねごスイクンを採用しました。
ガルーラ、バシャーモ、クレセドランなど対策で採用しましたが、ヒードランがあまりいなかったのと交代際にグロウパンチで積んでくるガルーラの影響によりあまり活躍できなかったよう思えました。
瞑想やミラーコート持ちにして電気タイプに対して強気に出れるようにしても良かったのかもしれません。

選出(ブロック予選8戦、決勝トナメ4戦の計12戦)
ガルーラ　:6/12(初手選出5回)
ギルガルド:8/12(初手選出7回)
カイリュー:4/12
バシャーモ:4/12
パルシェン:9/12
スイクン　:5/12

パーティで4体が先制技持ちであり、命中率も安定していたので使いやすい印象でした。
うまく使えていないからかもしれませんが、ほとんどの試合に思考停止でガルーラかギルガルドを初手に出していました。初手でノーマルゴーストなどの一貫性の高い技で相手を削りつつ裏のカイリュー、バシャーモ、パルシェンで抜いていくことを意識しながら選出しており、もっと経験を積んで選出幅を広げておけばよかったなと思いました。

今回は真皇杯予選ということで福井オフにいつも以上に多くの方々に参加していただいており、その中で優勝という結果を残せて自分自身本当に嬉しく思っています。参加者やスタッフの皆さんありがとうございました。
決勝では舞い上がって最後に礫打たなかったりと結構なプレミを予選でも何回かしてるので本戦ではもっとちゃんと考えて頑張りたいです。

前回の福井オフの記事の最後に書いてあった…

有言実行頑張ったで…